2022/11/23 16:07
アメジスト(Amethyst)は2月の誕生石でとても人気のある宝石です。アメジストについて【すてきな10のトリビア】をいくつご存知ですか?
■アメジスト:2月の誕生石
■アメジストの石言葉:希望 友情
■アメジストの意味:
アメジストの語源はギリシャ語で「酒に酔わない」という意味の「amethustos」から来ています。
■アメジストの主な産地:
アメジストの最大の産地の1つは、ザンビア。ブラジル、ロシア、韓国でも広く採掘されています。
■アメジストの効果:
体の内側から丈夫にしてくれたり、新陳代謝を高めてくれます。また創造性や感受性を高めたり、鎮めたりとバランスを整えてくれる宝石です。
1、アメジストはクオーツの仲間
2、アメジストの色は不純物に由来
3、アメジストは加熱すると色が変わる?
4、古代ギリシャでは悪酔いしないお守り
5、アメジストは世界中で採掘できます
6、アメジストは神聖な宝石
7、アメジストは平和の石
8、アメジストは2月の誕生石
9、アメジストはセミプレシャスストーン(半貴石)
10、アメジストはカラーが命!
それではここからは、アメジストに関する10の素敵なトリビアをご紹介してまいりましょう!
1、アメジストはクオーツの仲間
アメジストはクォーツの仲間です。
実はクォーツ(石英)は地球上で2番目に広く利用可能な鉱物です。石英は、建築材料、セラミック、ガラスなどの製造に幅広く使用されています。ですが、美しいアメジストは他のクォーツジェムストーンとは異なり、古代エジプトまでさかのぼってジュエリーに加工されてきた特別な宝石です!
2、アメジストの色は不純物に由来
アメジストの魅力は鮮やかな紫の色合い。鉄が照射によって結晶の構造が変化しアメジスト色に。アメジストの色は、ライトバイオレットからディープパープルまでさまざま。熱を加えることで色を際立たせることができます。ただし、日光に長時間さらされるとアメジストの印象的な色が薄くなりますので注意が必要ですね。
3、アメジストは加熱すると色が変わる?
アメジストは加熱すると、天然のアメジストは紫色を失い、濃い黄色またはオレンジ色に変わります。
天然のシトリンはまれな物であるため、利用可能なシトリンの大部分は熱処理されたアメジストだそうです!
部分的に加熱されたアメジストは、アメトリンと呼ばれる黄色と紫色の楽しめるとても綺麗な宝石になりますよ♪
4、古代ギリシャでは悪酔いしないお守り
古代ギリシャ人は、酔うのを防ぐか、酩酊を治すであろうことを期待していたそう。
このお話は巨人レアがワインの神と狂気のディオニュソスにアメジストを与えて彼を保護するというギリシャ神話に由来しているといわれています。アメジストの語源はギリシャ語で「酒に酔わない」という意味の「amethustos」から。
人生の甘い誘惑に悪酔いせず正しい道を進める宝石ともいわれます。
5、アメジストは世界中で採掘できます
アメジストは南北アメリカ、アジア、アフリカ全体で発見されています。
アメジストの最大の産地の1つは、ザンビア。
そしてアメジストの結晶は、鉱物としての石英の需要もあり、ブラジル、ロシア、韓国でも広く採掘されています。
もちろん日本でも採掘されていて甲府が有名ですね!
残りのトリビアは2でお楽しみください!